西千葉駅のロータリーのところにあった歩道橋が、撤去されるそうです。
田口塾とは反対出口だけど、高校時代はいつもその歩道橋を見ながら通学していたし、
卒業してからも歩道橋のある景色を見ると懐かしく思えました。
街の一部がなくなるっていうのは不思議なことだなと思います。
私は実のところ、その歩道橋を渡ったこと自体は数えるほどしかないし、歩道橋そのものに対してすごく思い入れがある(例えば、元彼との待ち合わせ場所の目印を歩道橋にしていたとか)わけでもないのです。
むしろ、歩道橋の下にある交差点を渡りながら(あの歩道橋、要る?)と思っていたくらいでした。
なのに歩道橋がなくなると知った時、突然「え!なくなっちゃうの!なんかさみしい!」となる。
でもこの歩道橋もお役目を十分果たしたんだろうなと思います。
それに、景色が変わっても、西千葉への愛着やこの地での思い出は変わらないものです。
人は「何かの欠落によって何かの存在に気付く」らしいですが、何かが変化すると、変わらないものにも気付くことができるのかもしれませんね。
街のために古くなったものに対処してくださる方々に感謝しつつ、日々変化していく西千葉と共に生き続けられる塾にしていきたいなと思ってます。