大学2年生で大企業から内定!?就活を開始したきっかけは、とある勘違いだった

日記
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田口塾の西口です。

今回は、私が大学生だった頃の、就活を始めたきっかけについての話をしたいと思います!

大学2年生の12月頃、バイト先の先輩が就活しているのを見ていて「就活って早めに始めたほうが良いんだなぁ~」とぼんやり思っていた私は、ひとまず知っている企業の新卒採用ウェブサイトを見漁っていました。

それからリクナビやマイナビに登録して、企業やインターンを検索してみたりもしました。

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ファーストリテイリングの「通年採用制度」とは?

その時たまたまヒートテックを着ていたので、なんとなくファーストリテイリングの採用ページを開いてみると、「通年採用制度」と書いてあるのを発見しました。

ファーストリテイリング(ユニクロ)の通年採用制度とは、大学1年生から本選考を受けられて、通過すればもちろん内定を得ることができ、卒業まで入社を待ってもらえるという制度でした。

※当時の情報です

本選考まで進めるのは面白いなと思いましたが、就活のことをまだ何も知らない状態だったので、さすがに選考に進む気はありませんでした。

ただ、説明会が定期的に行われていて、1月の日程の説明会に空きがあったので、とりあえず申し込んでみることにしました。

説明会、じゃないの…?

いざ行ってみると、2つのとんでもないことに気付きました。

1つ目に、私は「服装:私服可」という案内を疑いもせず、完全に私服で行ったのですが、

私以外、全員真っ黒なスーツだったのです。

白いふわふわのセーターにブラウンのワイドパンツ、ピンクのニューバランスのスニーカーを履いて、青いリュックサックを背負った私は、圧倒的に目立っていましたwww

2つ目に、「説明会」だと思って臨んだコレは、なんと「説明選考会」だったのです。。。。。

会場に行くと、社員さんはこう説明してくれました。

「前半は会社説明会で、後半は選考会を行います。選考の内容はその時になったら発表します」

え?私今からファーストリテイリングの選考受けるの???

そもそも面接のしかたがわからないし(笑)、志望理由も言えないし、面接以外の選考かもしれないがどうしていいか全くわからない!

と、かなり焦った記憶があります。

でも、説明会で一生懸命話を聞いて、覚えて、考えているうちに、開き直って「初めての選考なんだし、やれるだけやってみよう!」という気持ちになっていました。

ぶっつけ本番のグループディスカッション

発表された選考会の内容は、グループディスカッションでした。

グループディスカッションって何だっけ?というところから始まりましたが、グループのメンバーで自己紹介をしたらやっぱり私以外は全員3年生だったこと、「2年生です」と言うと目を丸くされたことなどを経て、

より一層開き直って「2年生の底力、見てろよぉ!」みたいな謎の自信が湧いていました。

そしていざグループディスカッションが始まってみると、意外にも私は他のメンバーよりも意見を積極的に出すことができました。

人が言ったことを「こういうことですよね?」とわかりやすく言い換えて「それです!」と言ってもらったり、議論がごちゃっとなったときにうまく整理できたりもしました。

今でもよく覚えていますが、このときのグループディスカッションは正直言って手応えしかありませんでした。

後日、選考通過のお知らせが届き、私はいつの間に本選考の第2フェーズに進むこととなりました。

勢いで乗り切った面接とインターン

次の選考は個人面接でした。

採用面接は初めてだったので、途中で説得力のない応答をしてしまった部分もありましたが、なんとか通過することができました。

また、その次の面接も通過できました。

おそらく良かったのは、発言と行動が一致していて、それが会社とも合っていると示せたことだと思います。

自分の強みを「チャレンジ精神」、売りにした経験を「1年生で挑んだメキシコ留学」、志望理由を「常に変化を求める理念や文化に惹かれたから」にしていて、

かつ選考も2年生で既に受けに来ているという事実から、ずいぶん前のめりなヤツだなぁと、良い印象を与えられたような気がします。

そして最終面接の前に、実店舗での半日インターンがありました。

店長の仕事を一部体験したり、店舗内を回ってのワークに取り組んだりして、これも一生懸命取り組んだ学びの多いインターンでした。

それも通過した後、最終面接に行きました。

最終は人事の方で、今までもあったような基本的な質問だったので、おそらく選考というより意思確認のようなものだったと思います。

3月に内定

こうした選考フローを終えて、大学2年生の3月、内定をいただくに至りました。

はじめは選考会に進む予定ではなかったのに、まさか内定までたどり着けるとは全く想像していませんでした。

結局ファーストリテイリングには就職せず、別の会社に決めたのですが、この時点で1社内定を持っておけたことでその後の就職活動も安心してできたのでよかったです。

また、他の企業の面接で選考状況を聞かれた時に「1社内定をいただいています、ファーストリテイリングさんです」と言うと、

面接官の目の色が変わって、良い学生なんじゃないかっていう偏見を持って話を聞いてくれました。

以上、私が就活を始めたきっかけについての体験談でした!

これ以外の就活ネタも面白いのがいくつかあるはずなので、思い出したら別の記事で書きたいと思います。

田口塾の西口でした。

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