【高校生向け】英単語の覚え方、徹底解説!

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田口塾の西口です。

英語の勉強をするうえで非常に大切になるのが、英単語の暗記ですよね。

いくら文法がわかっていても読解力があっても、単語がわからなければ読める英文は増えません。逆に、文法が多少あやふやでも、文中の単語がわかればある程度問題は解けてしまうんです。

そこで、英単語の覚え方について、私なりのやり方をご紹介したいと思います。

人によってやり方は違うと思いますが、英単語帳を使って英単語をたくさん覚えることができた成功体験の一例として、ご参考いただけたら嬉しいです。

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英単語の覚え方のコツ

手順をお伝えする前に、覚えるコツについてお話したいと思います。

「覚えた」って、どういう状態?

英単語を「覚えた」と言える時、それはどのような状態なのでしょうか?

私は、その日「覚えた」かどうかと、英文を読むときに使える知識として「覚えた」かどうかの2種類で考えています。

前者は、単語帳で日本語情報を全て隠しても意味を言える状態。これは短期記憶です。

後者は、問題の英文や選択肢の中で出てきたときに、すぐに意味がわかる状態。これは中期~長期記憶になっていると言えます。

もちろん、試験本番で英単語の知識を役立てるには長期記憶にしておく必要があるのですが、長期記憶は短期記憶の蓄積でしか成り立ちません

だとすると、長期記憶にすることを最終目的としながら、1日単位では短期記憶を完了させ、それを積み重ねることが重要ですね。

この2つに加えて、試験で英作文が必要な方は、正しい綴りで書けるかどうか・語法がわかっているかどうかということも「覚えた」の条件に入ってきます。

その日の範囲は一旦その日のうちに覚えきる

個人的にあまり効果がない勉強法だなと感じるのは、「覚えようとしたけど覚えられなかった単語」を残したままその日の勉強を終えることです。

誰しも、覚えやすい単語と覚えにくい単語があると思います。しかし、覚えにくい単語を覚えないまま翌日に持ち越していたら、いつまでたっても覚えられませんよね。

これは当たり前のように聞こえるかもしれませんが、単語の暗記が苦手な方に「覚えにくい単語はどうしていますか」と尋ねると、「付箋を付けたまま、覚えられずにいます」「まだ覚えていません」という回答が返ってくることはけっこうあります。

例えば1日20個覚えると決めたなら、その日の20個は必ず完全に覚えた状態にしてから、その日の英単語学習を終えるようにしましょう。

ただし、翌日忘れてしまっていたとしても、短期記憶なのでそれは仕方ありません(覚えていられる方が良いですが、人間の脳はそこまで賢くできていないので)。

重要なのは、覚えにくい単語の暗記を後回しにしないで、その日に意味を見ずに言える状態をつくることです。

したがって、当日取り組んだ単語の意味を全部覚えたかどうか自分で確認テストをしてから、その日の単語タイムを終えてください。

いろんな暗記方法を試す

それでは、英単語だけを見て意味を言えるようにするには、どんな暗記方法があるでしょうか?

  • ひたすら書き取る
  • 例文ごと覚える
  • 覚え方を創り出す(語呂合わせ)
  • その単語を言いそうな人が言っている様子を想像する

個人的に効果をあまり感じないのは、英単語と日本語の意味をひたすら脳内で唱える方法です(expose、さらす、 expose、さらす、 expose、さらす、 、よし!みたいな感じ)。

あとは、例文ごと覚える派の方は、例文の中でしか意味を言えないようだと不十分だと思います。英語の問題では単語の空所補充もありますので、1単語だけで選択肢として登場しても意味がわかるようにしておかないと、空所に入るのか入らないのか判断できません。

とはいえ、覚え方は人それぞれですので、自分が一番覚えやすい方法を模索してみましょう。この試行錯誤が学習者を強くします。

発音を確認しながら覚える

共通テストをはじめ、リスニングの重要性が非常に高まっていますので、読んでわかるだけでなく聴いてわかるようにしなければなりません。

よって、単語帳に付いている音源を聞いたり発音記号を読んだりして、正しい発音を把握しながら覚えるようにしましょう。

間違った発音のまま覚えていると、知っている単語なのにリスニングで全く聴き取れない…ということにもなりかねません。

発音記号については、リスニングの問題で理解できるレベルを目指すなら、そこまで細かい読み取りは必要ありません。「height」は「ヘイト」に近いのか「ハイト」に近いのかとか、そのくらいで十分です(正解は「ハイト」です)。

また、アルファベットの並びをちゃんと見て発音を想起できるようにすると、似ている単語を見たときに間違えにくくなります。

「quit」「quiet」「quite」は綴りが似ていますが、発音も意味も品詞も全然違いますよね。字面だけではなく発音も覚えるようになると、読み方は…?と考えられるようになるので、これをすぐに区別できるようになります。

英単語を覚える手順(スケジュール)

コツを一通りご紹介したところで、英単語を暗記していくときのスケジュールを詳しくお伝えしたいと思います。

期限から逆算して計画を立てる

単語帳1冊分の単語を覚えよう!と決めた時、まずはそれをいつまでに1週するかを決めます。それから、1日に何個進めればいいかを逆算しましょう。

例えば全部で2400単語だとして、5ヶ月後までに1週したい場合は、だいたい以下のようなスケジュールになります。まずは表をご覧ください。

覚えるチェック+覚え直し チェック+覚え直し 最終チェック
1日目1~20
2日目21~401~20
3日目41~6021~401~20
4日目61~8041~6021~401~20
5日目81~10061~8041~6021~40
……
33日目1~300581~600
34日目1~600
35日目1~600
36日目601~620
37日目621~640601~620
……
135日目2381~24002361~23802341~23602321~2340
136日目1~402381~24002361~23802341~2360
137日目41~801~402381~2400 2361~2380
138日目81~12041~801~402381~2400

1日20個進めると、138日目(約20週間)には1週完了することになります。

このスケジュールのポイントを説明していきますね。

翌日から何日間かかけて覚え直しをする

1日で20個覚えたとしても、翌日には忘れているものがあるはずです。よって、その翌日に覚えているかどうか、日本語を見ずに意味がわかるかをチェックし、忘れていたものを覚え直します。

それでも、2日後・3日後にも忘れていた、という単語もあるかもしれませんので、 2日後・3日後にまたチェックと覚え直しをします。

覚え直しをした単語も必ず完全に覚えた状態にしてから終えましょう。つまり、4日目であれば1~80個は全て意味を見ずに言える状態になってから単語タイム終了です。

キリのいいところでまとめてチェック+覚え直し

1~2400を振り返りなく1週すると、最初の方は全く覚えていないということもありえますので、キリのいいところで一旦ストップして、覚えているかチェック+覚えていなかった単語の覚え直しをします。

一度覚えたことのある単語なので、覚え直しにはあまり苦労しないと思います。

上の表では、600まで覚えたところで1~600を総復習し、それから601以降に取り掛かっています。

その後は表では省略していますが、1200に到達した時(68日目~70日目)と、1800に到達した時(103日目~105日目)も同じように600個分を総復習することになります。

1週したら、1日の個数を増やして2週目へ

135日目には2400個目を新しく覚えることになり、136日目からは新しく覚えるものがなくなります。そうしたら、個数を増やして2週目に入りましょう。

とにかく覚えよう!

以上、英単語の覚え方について、コツとスケジュールをお伝えしました。

計画の立て方を細かく説明しましたが、結局覚えられるならなんでもいいです。

忙しくてできない日も気乗りしない日もあったり、かと思えばいつまででも単語に向き合えそうな日もあったり。そうなると計画なんて目安でしかなくなります。

大事なのは、目標とする試験に間に合うように、英単語をとにかく覚えていくことなのです。計画や方法はそのためのツールでしかありません。

知らない情報をたくさん、しかも繰り返し暗記していくのはかなりの時間とエネルギーを要しますが、語学というのはそれを根気強く乗り越えられるかどうかにかかっています。

今まで語彙力がなくて長文が読めない・リスニングが解けないと悩んでいた方は、英単語をたくさん知るだけで見える景色が本当に変わりますよ。

1つでも多く覚えられるよう、毎日頑張っていきましょう!!

田口塾の西口でした。

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