【創作問題】千葉大園芸学部(緑地環境)後期小論文(第2弾)

小論文
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田口塾の西口です。

千葉大学園芸学部(緑地環境学科)の後期の二次試験は小論文ですが、対策のための材料が少ないので、似せた問題と模範解答を作成してみました。

受験する方には、前回の第1弾と併せてご参考いただけると嬉しいです。

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問題

以下の文章を読み、次の問いに答えなさい。

下記の記事の全文を引用し、問に合わせて下線を記したものを文章としました。

沼澤典史『コロナ禍でも楽しめる「街中の植物観察」の奥深き世界』,DIAMOND ONLINE,2021年3月3日

問1

下線部①「観察する魅力」とあるが、この文章全体を通して、植物を観察する魅力とはどのようなことであると述べられているか。自分の言葉で200字以内にまとめなさい。

問2

下線部②「花鳥風月に興味を持つ時期は、一般的にお年を召してからが多い」とあるが、それはなぜだと考えられるか。また、人々が若い頃から自然に興味を持つためには、どのような取り組みが効果的であると考えられるか。300字以内で述べなさい。

問3

この文章では、主に植物が精神的な健康に与える好影響について書かれている。対して、植物が身体的な健康に与える好影響について、具体的な事例またはあなた自身の経験を含めながら、300字以内で説明しなさい。

模範解答例

問1

植物を観察する魅力として述べられているのは、目の前の景色の細部が明確に見えることによって、世界の感じ方が変わることである。また、植物は身近で、年ごとに変化もあり、種類や生態も無限大であるため、生涯に渡って観察を楽しむことができる。加えて、人と接触する必要がないため、コロナ禍でも楽しめる。植物の生き方に共感して癒やされる人もいれば、植物への関心が育まれ親との対話が増える子どももいる。

(192字)

問2

自然をコントロールしようとする、いわゆる西洋的思想に基づいた社会の発展により、我々の生活は以前よりも自然から遠ざかっている。よって、学業などに忙しい子どもと、仕事や家事に忙しい年代の大人は、自然を享受する暇がなく、多くの人は歳を重ねてからしか自然に美しさを見出せないと私は考える。人々が若い頃から自然に興味を持つには、自然との共生を目指す東洋的思想に基づいたまちづくりが必要である。例えば、コンクリートで地面を覆った広場ではなく、土と草木を活かした公園を設置する。まちの中心地になるよう、地域の催し物の会場や避難所として活用すれば、年代に関わらず自然に興味を持つ機会になるだろう。

(290字)

問3

植物が人間の身体的健康に与える好影響として、以下のことが挙げられる。まず、植物は光合成を通して二酸化炭素を吸収し酸素を排出するため、植物は人間の呼吸を支えているといえる。また植物は、人間にとって食糧としても重要である。野菜や果物、米や麦など、健康を保つために必要不可欠なバランスの良い食事を成り立たせているのは、紛れもなく植物である。加えて、睡眠は人間の身体的健康にとって欠かせないものであるが、ラベンダーなどある特定の植物は、安眠を助けるはたらきも持ち合わせている。さらに、アロエやキンカンなどのように、薬として用いられることで怪我や病気の治療に直接効果を発揮している植物も多くある。

(293字)

補足

より詳細な解説や、ご自身の書いた小論文の添削をご要望の方は、ぜひお気軽に田口塾へお問い合わせください。

以上、田口塾の西口でした!

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