【創作問題】小論文/上智大学総合グローバル学部公募推薦(第8弾)

小論文
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田口塾の西口です。

上智大学 総合グローバル学部の公募推薦を受ける受験生向けに、過去問の傾向に合わせた小論文の問題を作成しました。

小論文は対策材料を集めるのが大変だと思いますので、ぜひご活用下さい。

解説が必要な方、添削をご希望の方はぜひ田口塾へお問い合わせください。

問題

第二次世界大戦後から現代に至るまでで、世界の人々の労働環境はどのように変化してきたか。さらに、その変化はグローバル化とどのような関係性にあったかを述べたうえで、世界経済の発展のために労働環境をどのようにしていくべきか、あなたの考えを書きなさい。

※実際の入試には課題文も含まれますが、今回は課題文なしの問題となります

模範解答例

 第二次世界大戦後から現代に至るまでに、世界の人々の労働環境には様々な変化が起こってきた。例えば、インターネットの技術が発展し、ITによる人間の仕事の代替が進んできたことが挙げられる。インターネットによって人々の仕事は効率化し、よりクリエイティブな仕事にも取り組めるようになった。

 この変化は、グローバル化を促進する一つの要因になったと考えられる。なぜなら、人の国境を越えた移動が活発になると、多様化するコミュニティ内の人々が共生できるような仕組みを整えなければならないが、これは非常にクリエイティブな取り組みを必要とするからだ。例えば、それまで多くの時間が割かれていた作業がITによって自動化されることで、その分の時間を同僚との対話に費やしたり、事業の目指す方向を共有し直す時間に費やしたりできるようになる。つまり、ITに代替される業務の割合の増加が、多様化するコミュニティ内の人々の共生のための努力にも役立ち、グローバル化をスムーズにする要因になったと言える。

 今後の世界経済のさらなる発展のためには、IT技術の発展とその利活用が不可欠だ。ITによってより作業効率化を図りながら、多様な人々がともに働くことで、世の中に優れたサービスが生まれるためである。ただしここで問題になりうるのは、ITエンジニアの労働環境の悪化である。ITエンジニアは需要に対して人数が不足しており、貴重なIT人材は酷使されがちである。また、長時間画面に向かわなければならず、運動不足や視力低下など健康被害も問題視されている。よって、ITエンジニアが余裕のある状態で働ける環境づくりのために、ITエンジニアを増やすための取り組みが世界規模で必要になると考えられる。この取り組みが機能すれば、ITエンジニアをはじめとする全ての職種において労働環境がさらに改善し、結果的に経済発展も見込みやすくなるだろう。

(789字)

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