リベラルアーツとキャビンアテンダント|小論文創作問題

小論文
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田口塾の西口です。

大学入試で小論文試験を受ける方向けに、小論文の問題(基礎編)を作成しました。

今回はリベラルアーツを実施している大学・学部を受ける方、特にキャビンアテンダントなど航空業界で働きたいと考えている方には特に参考になるかと思います。

小論文は対策材料を集めるのが大変だと思いますので、ぜひご活用下さい。

解説が必要な方、添削をご希望の方はぜひ田口塾へお問い合わせください。

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問題

リベラルアーツ教育の必要性とは何か。また、それは自身の今後のキャリアにとってどのように役立つか。

(500字以内、45分間)

解答例

 リベラル・アーツ教育が必要とされているのは、現代世界が抱える問題を解決する人材を育てなければならないからである。今日、社会が抱える諸問題は地球規模の問題であり、その解決方法は複雑かつ多様である。地球温暖化を例に挙げると、温室効果ガスなど化学の知識によって、地球温暖化の仕組みを解明できる。一方で、温暖化防止のために世界各国が協力体制を整えるには、国際政治や経済情勢を鑑みた、平和的で慎重な取り組みが重要となる。こうした地球規模の問題は、物事を多角的に捉える姿勢と幅広い知識がなければ、解決には至らない。

 私は将来、キャビンアテンダントとして活躍したいと考えている。また、多文化共生は国際的な課題のうちの一つであるが、私は航空業界を通して多文化共生を実現する取り組みを行うことで、社会にも良い影響を与えたい。多様な人々が行き交う空港や飛行機で物事にうまく対処し、多文化共生を実現するには、語学力はもちろん、宗教、経済、政治、科学など幅広い視点が必要となるはずだ。そのような点で、リベラル・アーツ教育を受けることは、将来私にとって役に立つに違いない。

(474字)

より詳細な解説や、ご自身の書いた小論文の添削をご要望の方は、ぜひお気軽に田口塾へお問い合わせください。オンライン指導も可能です。

以上、田口塾の西口でした!

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