田口塾の西口です。
田口塾では、ついに夏期講習が始まりました!
そこで受験生のみんなに、応援の意味をこめていくつかお伝えしたいと思います。
ポジティブな学びの姿勢を大事に
夏の間、特に今まで部活や文化祭で忙しかった受験生は、初めて「全生活を受験勉強に捧げる」という経験をすると思います。
そうでない受験生も、学校のないまとまった時間を受験勉強に割くことのできる、貴重な期間になることは間違いありません。
だからこそ、自分の無力さと向き合うことも多くなってくると思います。
覚えられないとか、解けないとか、わからないとか、点数が取れないとか、集中できないとか、うまくいかないことがたくさん出てくるかもしれません。
でもそんな時、大切にして欲しいなと思うのは「ポジティブな学習姿勢」です。
知らなかったことに落ち込むのではなく、新たな知識に出会えることに喜ぶ。
一度やったのに忘れてしまっていたら、次は絶対覚えておくぞ!と気合いを入れ直す。
自分や自分の能力を責めても意味はないので、できなかったことは受け入れて、次できるようにするには?と考えましょう。
その試行錯誤が自分を強くしてくれます。
夏期講習の目標は?
夏期講習の間に達成したい目標を決めておくと、モチベーションが高まりやすくなると思います。
成績面
成績面では人それぞれだと思いますので、志望校のレベルに合わせた目標設定をしてみてください。
模試や過去問の点数にしてもよし、参考書のここからここまで全部覚える等でもよしです。
夏期講習が終わった時に達成できたかどうかを測れるような、具体的な目標が良いですね。
努力面
同時に、努力面での目標も作っておくことを私はおすすめします。
勉強時間や、授業でやった長文を◯回ずつ読み直す等の勉強量を定めてもいいです。
自分が達成したいと思えるようなものを設定してみましょう。
精神面
前提として、勉強がやる気に左右されるようではいけません。
やる気があってもなくても、やるべきことを毎日淡々とやれる人が「本当に成果を出す人」です。
しかしそういう人でも、やる気が下がってしまう瞬間がないわけではありません。
下がってきた時に素早く元のやる気レベルまで上げられるからこそ、毎日淡々とやり続けられるのです。
そこで、自分のやる気を上げられるような精神面な目標を持っておくと、とても役立ちます。
例えば、
- 夏期講習が終わった時、もっと頑張れたって後悔しないようにする
- 第一志望への一途な想いを忘れない
- 推しが見たら絶対に褒めてくれるであろう行動を常に取る
などなど。
ちなみに私の毎日の目標は、「過去の自分に感謝しながら、未来の自分の感謝されるような今を生きる」ことです!
成果を記録し、推移を見よう
自分がどのくらいできているのか、またどのくらい成長しているのか、その歩みを記録しておくことは非常に重要です。
成長を実感すればやる気に繋がりますし、全然成長していないとしたら何かがおかしいと気付けますよね。
問題演習をたくさんこなす予定の方は、MARCH・早慶・共通テストといったように難易度や形式別に分類した上で、それぞれの点数を毎回記録していくと良いでしょう。
点数以外でも、参考書を1週間に何ページ進めたか、何の科目に何時間かけたか等でも、成果と推移がよくわかります。
もしくは、立てた目標を達成できた・できなかったを記録していくのもすごく有効だと思います。
夏期講習が終わるときに記録を見て、「自分頑張ったなぁ」と感じられると良いですね。
応援してます!!
以上、夏期講習に向けての受験生のみんなへのメッセージでした。
とにかく今できることを精一杯頑張って、1日ずつ1歩ずつ前に進んでいきましょう!
田口塾の西口でした。