『キングスマン』2作品の感想と考察/ネタバレなし

Colin Firth
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コリン・ファースの大ファン、田口塾の西口です!

今回は、コリンのファンになるきっかけとなった映画『キングスマン』2作品について、感想や考察を書いていきたいと思います!

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2作品の概要

『キングスマン:ザ・シークレットサービス』(Kingsman: The Secret Service)は、2014年の映画です。

これはキングスマンシリーズの第1作目です。主演のタロンにとっての代表作の一つとなっていますね。

エグジー(タロン・エジャトン)が、世界最強スパイ組織「キングスマン」のハリー(コリン)と出会い、エグジーがトレーニングや実際の悪党との戦いを通して成長していく物語です。

続く2作目の『キングスマン:ゴールデンサークル』(Kingsman: The Golden Circle)は、2年後の2017年の映画になります。

キングスマンが謎の組織の攻撃によって崩壊し、残ったエグジーとマーリン(マーク・ストロング)が立ち向かいます。途中で諜報組織「ステイツマン」や、亡くなったと思われていたハリーと出会い、合流していきます。

アクションが面白いので、1作目を見ていなくても十分楽しめる2作目ですが、1作目を見てからのほうがより楽しめると思います。

アクションシーンの鮮やかさ

1,2作を通して一番の特徴と言えるのが、英国紳士たちによる鮮やかなアクションシーンですよね!!

行為自体は暴力なのですが、ノリの良い音楽、動きとカットのテンポ感、小物に仕込まれた武器などによって、全くグロテスクではない”爽快な”アクションシーンになっています。

1作目が制作された2014年はコリンは54歳で、これが初のアクション映画だったのに、誰よりも強くて俊敏で賢くてかっこいいハリーを演じられているのであります。

この映画の撮影のために身体を半年間鍛えたそうで、生活習慣がまるで変わったよ!とインタビューでは語っていました。

豪華キャスト陣とコリンとの関わり

さすがコリンが出演しているだけあって、キャスト陣が豪華ですね!

まず、主演のタロンは実力派の若手です。エグジー役のオーディションの時、すぐに審査員の目に止まり、ほとんど即決だったらしいですね。

ゴールデンサークルでは、エルトン・ジョンがご本人役として出演しているのですが、これは2019年『ロケットマン』でタロンがエルトン役を務めるのに繋がっていますよね。キングスマンの監督マシュー・ヴォーンも、ロケットマンの製作に加わっているようです。

コリンと他の作品ではまだ共演していませんが、2人でいるときの様子は本当に「師弟関係」というような感じで、今後の関わりに期待大です!

他のキャストについては、キングスマンのリーダーであるアーサーは『英国王のスピーチ』でコリン(ジョージ6世)の父役を演じています。

シークレットサービスの、エグジーの義父役ジェフ・ベルは、2003年『真珠の耳飾りの少女』で精肉屋のおっちゃん役としてコリンと共演。

ゴールデンサークルに登場するポピー役のジュリアン・ムーアは、2009年『シングルマン』でコリンと密接な関係を持つ役として共演しています。

同じくゴールデンサークルに出てくるアメリカ大統領役のブルース・グリーンウッドは、2013年『デビルズ・ノット』でコリンと共演しています。

そしてなんといっても、1,2作目どちらも登場するマーク・ストロング!コリンとの共演歴は振り返り甲斐がありますね。

コリンファースとマークストロングの共演作品は?

特にマーリン役のマーク・ストロングは、コリンとの共演回数がすごく多いです!!

知っている限りでは、まずは1997年『ぼくのプレミアライフ』(Fever Pitch)で共演しているようです。

2011年『裏切りのサーカス』(Tinker Tailor Soldier Spy)では、コリンのボーイフレンドとして共演!熱い視線を送り合うシーン、マークが撃たれた時のコリンの動揺、2人のエンディング、、、コリンとマークなしには成り立たない映画でしたね。

シークレットサービスと同じ2014年の『リピーテッド』(Before I Go To Sleep)でも、コリンと並ぶ重要人物として共演。ニコール・キッドマンを介してやり合う2人は見応え抜群です。

そして、2019年『1917 命をかけた伝令』でも共演しています!シーンが違うので2人が同時に画面に収まっているわけではありませんが、お2人とも重要な役どころで存在感抜群でした。

ただ、シークレットサービスのインタビューで「マークとは5回くらい共演したことがある」とコリンが言っていたので、まだ共演作品があるのかもしれません。

おわりに

上記に挙げた以外の役者陣は、おそらくコリンと他の作品で共演はしていないと思います。

個人的に気になったのは、シークレットサービスに登場したアーノルド教授役のマーク・ハミル。

スターウォーズのルーク・スカイウォーカーのイメージが強いので、ルークがコリンと同じ画面に…!と思っただけでもワクワクしちゃいました。

3作目の『キングスマン:ファースト・エージェント』が今年公開予定なので、コリンが出ないのは残念ですが楽しみです!!

以上、田口塾の西口でした。

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田口塾の中の人

コメント

  1. […] アルバートの父役のマイケル・ガンボンは、2017年『キングスマン』でキングスマンのトップの役を演じています。エグジーとのJBの由来のくだりが有名ですね! […]

  2. […] コリン・ファースのファンになってまだ1年弱なので、「コリンの映画だ」ということを意識しながら映画館で彼の映画を観るのは実は初めてでした(キングスマンは映画館で観ました)。 […]